倹約家かケチか
彼は倹約家でした。
私はどちらかというと、買い物などに出かけるとついつい買いすぎてしまうタイプなので、極力お財布の中に沢山お金を入れないようにしたりと気を使っていたものの、結局可愛い洋服などを見つけると・・・。
結構前に出会いサイトで出会った。
そんな私と彼。
全く違うからこそ、私の浪費癖も治ったような気がしていました。
彼は「先々のために」と倹約していたようです。
それは建設的ですし、賢いことだとも思うのですが、少々私にはついていききれなくなっていました。
何故なら彼の「倹約ぶり」は、デートにまで及んだんです。
俗に言う「無料スポットめぐり」ばかりでした。
それが悪いとも思いませんが時には映画を見たいのに提案すると「レンタル開始まで待てばいい」と言う始末。
食事に関してもそうでした。
すごく高いお店に入りたいわけでもないのに何時も決まった牛丼チェーン店ばかり。
倹約というよりも、私の中では「けち」だと思うようになってしまいました(苦笑)たまには映画みたい。
たまにはレストランで食事したい。
そんな思いは「友達と実現する」という形になっていきました。
そして彼と居るよりも友達と居るほうが楽しくなってきてしまったんです。
彼のことは好きではありましたがデートのたびにどこか精神的に疲れているような部分もありました。
「私は貴方についていってあげられない」そう謝って別れを切り出すことにしました。